明るい単焦点は高性能レンズ。
というイメージをお持ちではないですか?
このレンズも性能すごいですが、それにも増して「情緒的」。
そして、あのレンズに似ている…
この記事で主に伝えていること:
・このレンズがスチル撮影において、いかに”神レンズ”か
概要
よいと感じる点
・繊細な写り(柔らかいボケ、線の細さ)
・ピント面は非常にシャープ
・写りが非常にクリア
・コントラスト強く暗部階調性が豊か
よくRF50mm F1.8 STMとの描写比較してる方もいますが、
同じ絞りでもピント面のシャープさと写りのクリアさは違いが出てると思います。
ただまあ、高性能単焦点でそれは割と普通。
後で述べますが、このレンズの最大の特徴は暗部にあります。
気になる点
・鏡筒がツルッツルで滑り落としそう
・デカオモい
・AFは早くない
・「RF50mm F1.4 L VCM」の存在
まず、「高いこと」は問題としない事にします。高価なジャンルのレンズなので。
鏡筒ツルツルだから何だよ!って思う方いると思いますが、結構バカにできないですよ。
高価でクソ重いレンズなので落とす恐怖感マシマシ。
AF時に繰り出す感じのレンズなのでAFは遅いですね…
そして、とうとう出たF1.4「RF50mm F1.4 L VCM」。
普通こっち選ぶと思います😓
でもまあ、まだ帰らないでくださいよ。
このレンズすごいんですから。
特徴①:コントラストと暗部階調性
このレンズは暗部のグラデーションが豊かで、コントラストも強く”影”を感じさせる写りです。
個人的にcanon機材はシャドウを持ち上げたような写りをすると思っているので「暗部階調性が豊か」
というのは非常に特殊。所謂”マイクロコントラスト”が高いツァイスとかライカっぽい
レンダリングの美しさがあると思います。


上の写真で着物着てるのは「しおりちゃん」。彼女の記事はこちら⇓
特徴②:中盤フィルム感
EFレンズはフィルム・コダクロームを使ったときの描写を基準に作成していたなんて話があります。
このレンズもなんだかコダクロームを感じさせる暖色系の描写です。
しかも、先にも述べたコントラスト感がいかにもコダクロームっぱいというか。
ボケの柔らかさも相まって、特に開放付近では何とも言えないフィルム感を纏います。


まとめ:”canonのズミルックス”
ボケが美しく、線が細くて繊細な、女性的描写。
それなのにコントラストが高くて暗部に強い。
影を感じさせるポートレートに最高のレンズ。
canonさん、これ「ズミルックス」ですよね?
しかもMレンズのズミルックスより、シャープでダイナミックレンジを感じさせる、現代的描写。
ライカMレンズなども含め、過去体験したあらゆるレンズの中でも、本レンズはダントツ一位で好きです。
もう、カードゲームで場に出たら勝利確定するチートカードみたいなもんです。
デカオモすぎて場に出しにくいところまで似ている…
これ使ってスナップは無理です。重すぎる以前に視線が気になる…
RF85mm F1.2はとにかく数値化できる性能を極振りしたレンズだと思いますが
こちらのレンズ、RF50mm F1.2 L USMは数値で表せない情緒的描写を大事に
設計されたのかなと感じます。
50mmという画角の汎用性もあるので、お金をかける価値、あると思いますよ。
ではでは!参考になりましたら幸いです☺️


