もう語られ尽くしてるんじゃないかと思うこのレンズですが、
私はただの便利ズームじゃないと思ってます。
これは演色性が売りの個性派レンズだと。
この記事で主に伝えていること:
・F4通しズームの事でなく「このレンズ特有の強み、弱み」を知りたい(便利なのは知ってる!)
・大まかなスペックはわかっているから、実際に使った感触を知りたい
概要
個人所感と併せ、以下も参考とさせて頂きました。
引用①:
canon公式 仕様 RF24-105mm F4 L IS USM
引用②:
とるなら様 RF24-105mm F4L IS USM レンズレビュー Vol.1 解像力チャート編
よいと感じる点
・演色性(色がしっかり出る)
・5段分の光学式手ブレ補正
・広角端がシャープ
・オートフォーカス(AF)が早い
・防塵防滴対応
一般的にF4通し標準ズームで言われる利点(ズーム域の広さなど)は割愛してます。
海外レビュー記事とかを見てると結構目にするのが「広角端のシャープネス」の良さ。
AF、手ブレ補正はよく言われますがすごいです。個人的なイチオシは演色性。

気になる点
・高い☹️(新品定価16万円)
・けっこう重い☹️(700g)
・望遠端が(比較的)ソフト
・逆光耐性
・最短撮影距離0.45m
広角端と打って変わって、望遠端はややソフトに感じます。(ポートレートにはよい??)
canonレンズにしては珍しく寄れない印象。テーブルフォトにやや弱いでしょうか。
逆光耐性の弱さ(緑ゴースト出現)と値段はもう…canonおなじみですね…
個人的に一番気になるのが大きさと重さ。
ソニー・ニコンの同格標準ズームは600g台なので、1割程度重いんだけど…
…色々言いましたが、個人的にはギリ許容範囲な重さ大きさと思ってます。
ポイントはカメラを合わせたとき、フロントヘビーと感じないこと。
RF24-240は評判いいですがフロントヘビー度が上がってて、しんどくて手放してしまいました。

特徴①:演色性の高さ
canonのレンズってスペックに現れないところでこだわっていると思います。
このレンズの”演色性(色乗り)”もその種の利点と思ってるのですが、あまり言及されてない気が…?
特に赤が綺麗に出る印象なんですよね。本体の影響もあるのかも知れませんが。
キットレンズとしてカメラとセットで買うと「ミラーレス化で色が派手めの傾向に変わったかな?」
と感じるかも知れませんが、このレンズだから、というのは結構あると思います。


特徴②:鬼の手ブレ補正
canonはスポーツ撮影などに心血注いでるからでしょうか、取り逃がすリスクを極力減らそうと
してるように思います。AFエリアが全画面でトラッキングに強い、連射速度が早い、等…
その一つとして、手ブレ補正の強さもあると思ってます。まぁ止まる。
本体も補正ついてれば、広角側なら手持ちで1/4秒くらい、全然いける印象です。


まとめ:万能さと芸を併せ持つレンズ
万能感の強いF4通し標準ズームですが、このレンズは他社同格品よりは万能感弱く感じます。
ニコン・ソニーと比べるとちょっと重い、特にパナと比べると寄れない…
おまけに高い!
ですが、演色性と手ブレ補正を中心に、個性をもたせ差別化したと考えたら、どうでしょう。
つまり万能でひとまず持ってくレンズなだけでなく、積極的にコレと選ぶレンズでもある訳です。
広角端はシャープかつ、手ぶれ補正活かしたスローシャッターが使いやすいので、このレンズの鍵と思います。
(もちろんブレやすい望遠こそ補正がありがたい、という意見ももっともです!)
活躍できるシーン:
殆どのユースケースで活躍できますが、
特に以下のシーンで活躍できると思います。
・風景撮影
…広角のシャープさや色乗りの強さを活かせる/機材を減らせる
・スナップ、ドキュメンタリー撮影
…多様な画角・高速AFが活かせる/防塵防滴対応
⇒旅行に持ち出すのも良いですね!
ただ、大きな機材でいかにも"カメラマン"的風貌になるので、
おしゃれにカフェで撮影…というレンズではないです💦
個人的には特に、風景撮影に一押しです。色乗りが重要なジャンルと思いますし、
広角使うことが多いと思いますので。機材減らせるし。
(使いやすい77mmフィルター・手持ち撮影で三脚なし・レンズもまとめられる!)
ではでは!参考になりましたら幸いです☺️
一緒に使いたいレンズ
このレンズのベストパートナーは「RF35mm F1.8 MACRO」だと思ってます。
お互い同時期に出たからか、双方の用途を相補するような性能です。
35mmはとにかく寄れて、暗所に強くて、取り回しがよい小型さと、
RF24-105mm F4Lの弱点を補ってくれます。
「RF35mm F1.8 MACRO」の記事はこちら⇒